集計設定【民間積算】

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民間物件では、提出単価と原価単価の掛率を「集計要素」ごとに設定することで、見積書に反映される単価を調整できます。

集計掛率の考え方

例:原価を「基準単価(積算実務マニュアル単価) × 1.0」、提出単価を「原価 × 1.2」と設定すると、約2割の粗利益を見込んだ見積書が作成できます。

このような掛率パターンを複数作成しておき、物件作成時に選択することで、見積単価の調整が可能です。掛率は集計要素ごとに設定します。
※集計要素とは、資材に割り当てるグループのことで、同じ掛率を適用する資材をまとめて管理できます。

集計要素の設定の変更は、次回作成する物件から反映されます。
作成済みの物件には反映されませんので、ご注意ください。

操作手順

資材と集計要素の関連付け(資材設定)

  1. [物件管理]>[ホーム]タブ>[データ管理]ボタンをクリックします。
  2. [集計設定]ボタンをクリックします。
  3. 「公共」以外の集計設定を選択します。
    ※民間用掛率設定は複数パターン保持することができます。
  4. 左側パネルのツリーから、資材を追加したい集計要素を最下層まで展開します。
  5. 最下層に到達すると、右側パネルに関連づけされた資材が表示されます。
  6. [資材設定]ボタンをクリックし、資材設定画面を開きます。
  7. 画面上部のボタンから追加したい資材項目を選択します。
    – 削除したい資材は、画面左下の[削除]ボタンで削除できます。
  8. 編集が終わったら、右下の[OK]ボタンクリックします。
  9. 左上の[保存]ボタンをクリックし、右上の[×]ボタンで画面を閉じます。

集計要素に関連付けされていない資材は「該当なし」として集計されます。
未設定の資材は、[未設定]ボタンからExcelに出力して確認できます。

各ボタンの説明

[資材設定]をクリックすると資材設定画面が表示されます。
ボタンから集計要素を設定できます。

実務マニュアル

積算実務マニュアル単価の集計要素を設定します。
※保温工事やダクト工事など、代価のない資材は材工別に設定できません。

労務費

労務費の集計要素を設定できます。
それぞれの労務費は「電気」「機械」「撤去」の区分があります。
例えば機械で使用する特殊作業員と、電気で使用する特殊作業員を分けて集計要素を設定できます。

間接費

間接費の集計要素を設定できます。

掛率の設定

  1. [物件管理]>[ホーム]タブ>[データ管理]ボタンをクリックします。
  2. [集計設定]ボタンをクリックします。
  3. 初期サンプルとして「公共」と「提出1.2 原価1.0」が登録されています。
    ※民間物件では「公共」は使用しません。
  4. 左側パネルのツリーから、掛率を設定したい階層を展開します。
    ※最下層(資材)には掛率を設定できません。
  5. 右側パネルに表示された集計要素の掛率欄に任意の値を入力します。
    – 範囲選択後、右クリックメニューから[一括設定]も可能です。
  6. 提出単価・原価単価の対象を選択します。
    – 提出単価:基準単価または原価単価
    – 原価単価:基準単価または提出単価
    ※提出単価を原価単価に設定している場合、原価単価に提出単価は設定できません。
  7. [保存]ボタンをクリックします。
  8. 画面右上の[×]ボタンをクリックして、画面を終了します。
  • 継手・附属品、労務費、間接費は掛率の設定による影響を受けません。
  • 労務費の原価は、労務原価で設定した価格となります。
  • 機器器具は掛率の設定による影響を受けません。機器器具追加で入力した提出と原価が反映されます。
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